道標


 

道標(みちしるべ)

  分かれ道には右へ行ったらどこそこ、左へ行ったらどこそこと教えてくれる道標がたてられていることがあります。
 この道標は石の表面がけずれていてよく読めないのですが「右〇〇道」と読むことが出来ます。
〇〇のところにはどのような地名が刻まれていたのでしょうね。

道の由来
 広沢地区には「松原新道」「舞台新道」のように〇〇新道と名付けられた道がいくつかあります。
 新道の入り口には石造物が建てられていて裏面には建立年も銘記されています。
 国道122号が開通したのは大正期です。これらの新道は国道122号の開通後、整備されたようです。国道122号開通については広沢小学校交差点近辺に記念碑が建てられていますので、開通にいたる由来の確認ができます。
 これらの記念碑は道標とは違いますが、私たちの生活道路の歴史を語る石造物といえましょう。

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